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エージェント

チームメイト型のAIワーカー — 名前、役割、ワークフロー、コネクタ、人格。

最終更新日: 2026年8月21日 · 1 min read

エージェントは、ワークスペースに常駐するチームメイト型のAIです。名前、役割、人格、得意なワークフロー一式、利用できるコネクタ一式を持っています。同僚に話しかけるのと同じ感覚で話せます。

OkouはOkouに同梱される既定のエージェントで、その場その場の依頼、下書き、ブリーフィング、日々の仕事の大半を引き受けるジェネラリストです。多くのワークスペースはOkouだけで始まります。使い込むにつれて、特定の仕事に合わせたエージェントを増やしていけます。

なぜ1つの巨大アシスタントではなくエージェントなのか

「何でもやる」アシスタントが1つだけだと、見通しが立ちません。何を知っていて、何に触れられて、次の依頼でどう振る舞うのかが分かりません。エージェントは形の安定した専門家であることで、その問題を解きます。

  • 役割が明確。 各エージェントには名前と、何のためのものかを示す1行の説明があります。「Lisaは顧客への返信を書いて送る。」 「Timは週次の競合スキャンを担当する。」
  • 絞り込まれたワークフローの束。 役割に関係するワークフローだけを読み込むため、挙動が予測可能です。経理担当のエージェントが急にコードを書き始めることはありません。
  • 自分のコネクタ。 各エージェントは自分の権限を持ちます。財務エージェントはStripeに触れられますが、マーケティングエージェントは触れられません。
  • 人格。 トーン、語り口、既定値はエージェントに一度設定すれば、そのエージェントのすべての仕事に適用されます。

エージェントとのやり取り

「エージェントに話しかける」形は、チャネルによって変わります。

  • Webチャット — サイドバーからエージェントを選びます。エージェントごとにチャット履歴が分かれています。
  • Slack — Okouを @メンション します。Slackが振り分ける先はOkouだけなので、別のエージェントに引き継ぎたいときは、Okouの返信内のコントロールからエージェントを切り替え、同じスレッドで続けます。
  • オートメーション — すべてのオートメーションは実行するエージェントを指定するので、適切なタイミングで適切なエージェントが当番に立ちます。

エージェントを選ばなければ、Okouが依頼を引き受けます。

エージェントは互いに独立しています

各エージェントは単独で動きます。同じワークスペース内のエージェント同士は名簿で互いを確認できますが(名前、役割、稼働状況)、共有メモリはなく、実行の途中で互いを呼び出すこともできません。すべてのチャットは厳密に1つのエージェントに属し、そのエージェントが最後まで仕事を仕上げます。

ただし、この境界をまたぐものが2つあります。どちらもあなたが起点です。

  • 別のスレッドを参照する。 コンポーザーで @ と入力すると、どのエージェントのものであれ過去のチャットスレッドを、コンテキストとして現在の会話に引き込めます。現在のエージェントが読むのは、あなたが渡したものだけです。相手のエージェントのコネクタや権限を引き継ぐわけではありません。
  • 終わった実行につなげる。 チャット実行が完了した時に発火するオートメーションは、あなたのスレッドの1つを見張り、そこで実行が終わったらワークフローを開始できます。ステータスや最終返信の内容でフィルタすることも可能です。これはあなたが設定するトリガーであって、エージェントが別のエージェントを呼ぶと判断しているわけではありません。

これは意図的な設計です。

  • 予測可能な挙動。 Lisaとのチャットは、最後までLisaとのチャットのままです。誰の声、ワークフロー、権限が使われているのかが常に分かります。
  • 予測可能な権限。 財務エージェントに与えたコネクタが、マーケティングエージェントに漏れることはありません。「LisaがTimに頼み、TimがOkouに頼む」といった連鎖で、影響範囲が静かに広がることもありません。
  • 予測可能なコスト。 すべてのクレジットは、そのチャットを実行したエージェントに紐づきます。エージェント間の見えないやり取りはありません。

複数の種類の仕事にまたがるワークフローは、人間、オートメーション、または異なるワークフローを読み込ませた同一エージェントで構成します。エージェント同士を呼び出させるのではなく、別の方法で組み立てます。

エージェントを作る

ワークスペースのエージェントページを開き、公開(チーム全員に見える)またはプライベート(自分だけ)の下の作成をクリックします。まずは名前とアバターから始まります。

Freeを含むすべてのプランで、組織共有のエージェントは7つまで、プライベートなエージェントは無制限です。つまり上限がかかるのは、ワークスペース全体に公開するものだけです。

新しいエージェントを作成するモーダル

エージェントができたら、プロフィールを開いて残りを埋めます。説明、語り口、指示、そして触れてよいコネクタです。

名前、説明、語り口の設定が並ぶエージェントのプロフィールタブ

  • 説明。 このエージェントが何を助けるかを1文で。ここが明確なほどエージェントの挙動は安定し、チームメイトも正しいエージェントを選びやすくなります。
  • 話し方。 トーンのプリセット(プロフェッショナル、フレンドリー、率直、支援的)を選ぶか、指示タブで上書きします。
  • 指示。 既定の言語、既定の返信の長さ、人格上の癖は指示タブにまとめます。
  • コネクタ。 このエージェントに必要なツールへのアクセスを認可タブで与えます。既定は読み取り専用です。

多くのチームは最初の数週間でこれらの設定を調整します。挙動を見ながら説明を磨くほど、エージェントの振る舞いは締まっていきます。

エージェントとワークフロー

ワークフローは再利用可能なもの、エージェントはそれを実行する主体です。同じワークフロー(たとえば weekly-metrics)でも、2つのエージェントに割り当てれば、それぞれのトーン、既定値、コネクタ権限に応じて違う結果が出ます。

よくある形はこうです。

  • ジェネラリストエージェント(Okou)は幅広いワークフローカタログを読み込み、状況に応じて選びます。
  • スペシャリストエージェント(Lisa、Tim)は絞り込んだ一式を一貫して適用します。

エージェント間で手順を書き、共有する方法はワークフローを参照してください。

エージェントと権限

各エージェントは自分の権限を持ちます。ワークスペースレベルで接続されたコネクタが自動的に全エージェントで使えるわけではありません。どのエージェントが使えるかは、そのエージェントの認可タブで選びます。つまり:

  • 経験の浅いエージェントが誤って本番システムに触れることはありません。
  • 顧客対応のエージェントはSlackの #cs-replies に投稿できても、#exec-strategy には投稿できません。
  • 財務エージェントはStripeを読めますが、書き込み権限を渡せるのはCFOだけです。

エージェントが権限の外のことをしようとすると、その操作は拒否され、記録に残ります。

次に読むもの

  • 繰り返し発生する仕事のためにスペシャリストエージェントを立ち上げる — 構成要素はワークフローを参照してください。
  • エージェントをオートメーションの後ろに置いて、頼まなくても動くようにする。
  • 各エージェントが何に触れられるかの細かな制御は権限を参照してください。