モデルは、実行の背後にある思考エンジンです。ツール、コンテキスト、手順はOkouが扱い、考えるのはモデルです。どのモデルが動いているかは、品質・速度・その実行が消費するクレジットに影響します。
モデルはチャットスレッドに紐づく
モデル選択はチャット入力欄の横にあり、そのチャットのモデルを決めます。選択はスレッドに保存されます。エージェントでもワークフローでもありません。
- 新しいチャットはメンバー既定から始まり、未設定ならワークスペース既定に落ちます。
- チャット途中でモデルを変えると、それはスレッド内の次の実行から適用されます。進行中の実行は、開始時のモデルのまま終わります。
- オートメーションのチャットは、最初に作られた時点のモデルを引き継ぎ、以後の発火でもそれを使い続けます。
- Slackでは /zero model コマンドが、次に開始するスレッドのモデルを固定します — Slackを参照してください。
エージェントとワークフローに独自のモデル設定がないのは意図的です。確認する場所はスレッド1か所だけです。
何が使えるか
各モデルの得意分野と相対的なコストを含む一覧は **モデル**ページにあります。フロンティア推論モデル、大量処理向けの安価なモデル、画像・動画専用モデルまでを網羅し、新しいモデルが出るたびに更新されます。
プランのルールは2つ:
- Freeには3つのモデルが含まれます。エージェントを作り、ツールを接続し、実際の仕事を走らせるには十分です。
- Pro、Team、Enterpriseでは全リストが開きます。
そのうちメンバーが実際に選べるモデルと、ワークスペース既定をどれにするかは、設定 → モデルでワークスペース管理者が決めます。
推論がどこで動くか
1つのモデルには複数のルートがあり、どれを使うかは選択UIではなくワークスペースのポリシーが決めます:
- 組み込み — Okouがモデルを動かし、ワークスペースのクレジットで課金されます。接続するものはありません。
- 自分のサブスクリプション — メンバーが各自のClaudeまたはCodexアカウントを接続し、その実行はそこを通ります。
- 共有のプロバイダキーまたはゲートウェイ — 管理者がワークスペース向けに一度だけ資格情報を用意します。
自分のプロバイダを持ち込めるのは有料プランの機能です。どのルートでも、ツール呼び出し・生成・ストレージはOkouクレジットで課金されます。
選択UIが選ぶのはモデルです。そのモデルにポリシーが割り当てたルートを上書きするものではありません。
どう選ぶか
- 価格表ではなく仕事に合わせる。 長いエージェント実行では、安いモデルのほうが結果的に高くつくことがあります。到達するまでの手数が増えるからです。
- 量には安いモデルを。 トリアージ、分類、大量の事前フィルタリングにフロンティアモデルはめったに要りません。
- 判断にはフロンティアモデルを。 長い見通しが要る仕事、コード、そして間違いが高くつくもの全般。
- メンバー既定を設定する。 毎回選択UIを変えるより、大半のチャットに使いたいモデルを既定にしておくほうが確実です。
トラブルシューティング
| 表示 | 対処 |
|---|---|
| 選択したモデルは利用できません | そのスレッドのモデルが、現在のワークスペースポリシーまたはプロバイダ接続では使えません。入力欄で別のモデルを選ぶか、設定 → モデルでプロバイダを接続し直してください。 |
| あるはずのモデルが見当たらない | 利用可否はワークスペースごとに管理者が決めます。Freeでは含まれる3モデルのみが表示されます。 |
| クレジットの減りが想定より速い | そのスレッドがどのモデルで動いているか確認してください。ティア間でレートは大きく異なります。 |